宮古島の雪塩 西里です!

宮古島の雪塩を製造販売する株式会社パラダイスプラン社長である西里長治が、経営者人生において日々感じていることや宮古島ならではの情報を発信していきます。
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マンゴー農家の真剣勉強会

2021年10月31日

今日は沖縄本島・豊見城より有名なマンゴー農家の長嶺篤さんをお招きして、
宮古島のマンゴー農家向けの勉強会を開催しました。
沖縄のマンゴーの品評会では数々の受賞歴を持ち
県知事賞などの常連でもある長嶺さん、
今回は直接マンゴーハウスの現場に行っての指導、
それから夕方以降は島の駅みやこの特設会場でのスライドを使った真剣トークの勉強会と、
まるまる一日頑張ってもらいました。
自分のマンゴー農園の管理だけでもお忙しいのに
「マンゴーファミリーの皆さんのためなら」と週末を返上して
宮古島にかけつけてくださった長嶺さんに心から感謝です。



こういった勉強会は、本来なら行政とか農協とかがやるべきものだとは思うのですが、
コロナ禍での活動自粛もあり、去年からなかなか実施できていません。
しかし宮古島のマンゴーブランドの価値向上のためには、
一部のスター生産者が頑張るだけでなく、
なによりも個々の農家のレベルアップが必要であり、
誰もやらないのであれば、
島の駅みやこが積極的に勉強の機会を設けていくべきだと考えています。(ちょっとカッコいい✊



今回は経費は多少かかりましたが、
宮古島のマンゴー農家にとって、いろいろな情報と刺激を得られるいい機会となりました。
もちろん勉強しただけじゃ意味がありませんので、
その勉強を糧に2022年度のマンゴーシーズンでは売上目標を1億5千万円(!)に設定し、
農家の手取りをさらに増大させるべく、一所懸命に取り組んでいきます。
島の駅のみなさん、マンゴーファミリーのみなさん、一緒に頑張っていきましょう!

そして、長嶺さん、本当にありがとうございました🙇‍♂️
  

Posted by 西里長治 at 10:05Comments(0)島の駅みやこ

雪塩ミュージアムのNEWビューポイント!

2021年10月29日

狩俣にある雪塩工場の敷地内に盛り土して、
新しいビューポイント(築山)を作ったのは約3か月前。
植栽したブーゲンビレアもだんだん根付いてきて、
築山の斜面に据え付けた巨大なシャコガイの貝殻は
訪れたお客様の写真スポットになっているようです。




この築山の見どころはなんといっても一番上に設置した水盤でして、
晴れた日には青空が映し出されて、
なかなかいい感じの写真が取れるので、
個人的には気に入っているのですが・・・ 



なかなかお客様がそこまで行ってくれない(泣) 
せっかくのビューポイントなのに
お客様に良さがいまいち伝わっていないのはちょっと残念な状況です。

う~ん・・・どうしたらこの水盤の良さを伝えることができるのか? 
築山なんて呼ばずに、ビューポイントらしいネーミングがあればいいのですが、
そのへんは僕のセンスのなさが災いして、
なかなかいい名前が思いつきません。

雪塩工場に来ていただいたお客様に
「いい眺めだな~」
と思ってもらえるように、もうしばらく脳みそに汗をかいて考えてみます(笑
  

Posted by 西里長治 at 07:54Comments(0)

宮古島観光の明日を考える市議会議員候補者向けアンケート

2021年10月19日

くる10月24日に投開票される宮古島市議会議員選挙。
24の議席に対して38名が立候補するという、
なんとも混戦模様の選挙になっていますが、
これからの宮古島市の方向性を決めていく大事な選挙でもあります。
観光事業者や若手経営者で急遽結成した「宮古島観光有志の会」では、
行政はこれからの宮古島観光をどう考え、
どう導いていかなければならないのかという課題をアンケートにまとめて、
38名の皆さんに回答していただきました。

https://sites.google.com/view/385kanko 

宮古毎日新聞社さん、宮古新報社さんの地元二誌にも協力いただいて、
19日付の朝刊に結果を掲載させていただいております。
観光目的税(入島協力金)や、オーバーツーリズム、観光行政の組織強化など、
これからの宮古島観光を考える上での重要なキーワードがたくさんありますね。
自分たちの商売ばかりじゃなく、
この島をもっとよくしていくために何が必要で、今どうしていかなければならないのか?
アンケートの回答を見ながら私自身も考えることがたくさんあります。   

Posted by 西里長治 at 07:58Comments(0)

NEW雪塩ふわわ新登場!

2021年10月17日

8月から引っ越し準備をはじめて、
9月末から引っ越しを開始して、
先週、保健所の審査をパスしたばかりの本社工場で、
ようやくお菓子の生産が始まりました。
約1か月近く生産を止めることになり、
在庫は足りるのかどうか?
実はいろいろ気を揉んでましたが、コロナ禍のおかげ(?)で
幸か不幸か大規模な出荷もなく、なんとか無事に切り抜けました(笑)。
2台のトンネル窯もいよいよ本格稼働開始です!



工場の所在地が変わったことで
パッケージの表記を変更するする必要があったために、
今回は思い切ってパッケージデザインそのものもリニューアル! 
6種類のNEWふわわが登場です。



本社のみんなで試食したんですが、気のせいかずいぶんと美味しくなったように感じます。
同じ機械設備、同じスタッフ、同じ原料・レシピで生産しているのですが、
やはり微妙な湿気や温度の違いなどでお菓子の出来上がりが違ってきてしまいます。
今回は結果がいいほうに出ましたので、
これから1か月分を取り戻すべく、頑張っていきます。
新しくなった雪塩ふわわをよろしくお願いします!!
  

Posted by 西里長治 at 09:59Comments(0)

秋の全社清掃デーの巻

2021年10月09日

夏場の台風シーズンが過ぎ、そろそろ秋風が吹きそうな今日この頃です。除草作業にはもってこいの時期となりました。秋の「全社清掃デー」ということで、4班に分かれて清掃に取り組みましたが、旧みやコッコ牧場(養鶏場)跡地を担当する班は12名ほど。みなさん汗だくになりながらまるまる一日頑張ってくれました。お昼ご飯は涼しい木陰でなかよくお弁当タイム。島の駅の生産者が作ってくださったお弁当、とてもおいしかったです。




よくきいたエアコンもいいけど、やっぱり自然の風が一番ですね。皆さん、お疲れさまでした。
  

Posted by 西里長治 at 07:27Comments(0)

こんなに暑くていいんでしょうか・・・

2021年09月26日

中秋の名月(十五夜)も過ぎ
島は少しずつ、秋の気配が・・・
全然しません!

今日も30度を超す暑さ、
エアコンは相変わらず全開運転しています。
夏の青い海は好きだけど
もうちょっとだけ涼しくなってくれないかな~
宮古島のこの季節って、ひとつ台風が現れるごとに
徐々に涼しくなっていくんですよね。



台風16号も勢力を強めて
北のほうに向かっているようですが
衛星写真でも台風の目がくっきりしてて
猛烈に強い台風であることが分かります。



皆さん、お気をつけて。
  

Posted by 西里長治 at 16:33Comments(0)

宮古毎日新聞のコラムより

2021年09月23日

9月21日(日曜)の宮古毎日新聞コラム「行雲流水」を読んで
それが、どうしても頭から離れず、いろいろ思うことがありました。


 『ぞうさん』
 「1.ぞうさん、ぞうさん、おはながながいのね? そうよかあさんもながいのよ。
  2.ぞうさん、ぞうさん、だれがすきなの? あのね、かあさんがすきなのよ。」

 この歌の作詞者は「一年生になったら」や
 「やぎさんゆうびん」の作詞で知られる詩人のまどみちおである。
 平成6年には日本人初となる国際アンデルセン賞を受賞している。
 作者は後日語っている。
 「鼻が長いね」と言われて小象は「自分だけが不格好」なのかとは悩まず、
 まるでほめられたかのように喜んで「母さんも長いのよ」と嬉しそうに言う。
 それは、象が象として生かされることを喜んでいるからである。
 大好きなお母さんと一緒であることの幸せが伝わってくる。
 それは象の親子だけでなく多様性の肯定と、
 繋がる生命に対する普遍的な賛歌であると言える。

 作曲者は團伊玖磨(だんいくま)である。
 彼は東京上野にある東京音楽学校の学生だったとき、
 上野動物園前で「戦時殉難動物慰霊祭」をみた。
 当時、動物園の大型動物は食糧難と空襲に備え(エサを切られて)殺害された。
 象たちは芸をするとエサがもらえると思い、
 最後まで芸をしようとしながら死んでいったという。
 戦後、インドのネール首相から平和の使者として1頭の象「インディラ」が贈られてきた。
 「ぞうさん」の詞を手にしたとき、團伊玖磨は即座に曲が浮かんだという。
 團はこの曲を上野動物園の象舎の前で初演した。
 『ぞうさん』がうたうのは
 すべての命あるものの尊厳と、平和の尊さである。(空)


この物語にある象のトンキーが死んだのは昭和18年の今日、9月23日です。
今から78年前の出来事です。
当時は戦争で大変な世の中でしたが、今はコロナで大変な世の中です。
平和なように見えて、実は平和を実感できていない人が増えてきました。

私もこの小象のように生かされること、そのものを喜んで生きたいと思います。
大人の都合で子供たちの夢を閉ざすことのないようにしたいものです。
離島の離島にいる身ではあるけれど、
なにか自分に出来ることはないか、模索する日は続きます。  

Posted by 西里長治 at 06:37Comments(0)

史上最強の本社事務所です!

2021年09月22日

昔、1996年(25年前)に
たぶん5年落ちくらいの中古で購入した事務所用プレハブ。



最初に設置したのは蝶々園みやこパラダイスの隣で、
それから5年後には別の事務所に移転して
しばらくは蝶々園の飼育室兼休憩室で利用。
次の事務所使用は2015年。
島の駅みやこの裏手の駐車場に本社を引っ越すことになり、
再び本社事務所として使い、その4年後には本社を新築し移転。
しばらくは倉庫として活用。
そして今回、2021年、
本社の社屋に菓子工場が入ることになり、
どうしたってお金を生まない本社事務所は3度目のプレハブ利用。
以前は仮設のために事務所中央に置いた分不相応な巨大な金庫の重みで床が傾いたり、
誰かが事務所内で走ると事務所中が揺れまくったりしてました(笑)
30年以上も経ったプレハブなので、
さすがに今回はちゃんと基礎工事もして、内装もきれいにして、
かなり快適に過ごせるようになっています。



しかし、本当に「使い倒している」という表現がぴったりだな~
まあ個人的には立派な本社事務所なんて「イッチョあがり感」があって、あまり好きじゃないし、
パラダイスプラン流の「もったいない文化」の象徴になると嬉しいですね。
でも、プレハブって意外と災害にも強いし、
内装もこぎれいにして居心地もまんざらでもないので、
あとしばらくは使うつもりで、玄関のサッシを取り替えたり、周囲に植栽したりと、
どんどん環境整備をしていく予定です。
早い話が「すめば都」なんだな~
  

Posted by 西里長治 at 06:57Comments(0)

お菓子工場改装中

2021年09月18日

本社として使ってた社屋から事務所を引っ越して、
遠くにあったお菓子工場の入居のため内装工事中です。
「2年ちょっとしかいなかったなあ」と思いながら
会社ロゴがそのまま残っていたので思わず写真撮っちゃいました。




10月にはトンネルオーブンなどの製菓の設備が引っ越してきて
「雪塩ふわわ」「雪塩ふぃなん」の生産が始まります。
古い工場でいままで頑張ってきてくれた工場の皆さんのためにも
快適で効率のいい工場を作りたいと思います。

稼働開始予定は10月第2週。
楽しみです。

  

Posted by 西里長治 at 10:08Comments(0)

全社ビジョン会議でした

2021年09月14日

昨日から今日の2日間、これからの半年間(2021年度下半期)の方向性を決めていく全社ビジョン会議が開催されました。我がパラダイスプラン社の事業所・店舗は沖縄各地に散らばっているので、年に2回のビジョン会議くらいはリアルに宮古島に集まって喧々諤々やりたいところですが、コロナ禍で密をさけるということで、またもや画面越しのリモート会議に・・・ こういうふうな会議形態に慣れてしまって便利だなと思う反面、リアルに顔を突き合わせてその場の空気と時間を共有して決めていくことの大事さを改めて痛感しています。
 しかし、リモートであっても全社の全リーダーが、2日間にわたって未来に向けた話し合いをしたことは、とても有意義でした。なんだか思い通りにいかない2021年度上半期でしたが、そのぶん下半期にやるべきことが山のようにありますね~(笑)



 ここでコロナだからといって何も動かずにボーっとしているのか、多少苦しくとも前を向いて前進していくのかでは、後々大きな違いが出てくるはずと思います。会議でみんなでいろいろ話し合ったことで、コロナを吹き飛ばすくらいの勢いで頑張れそうです! 
 ビジョン会議、次は1月に開催されます。今度こそ、リアル開催できますように!
  

Posted by 西里長治 at 17:43Comments(0)