宮古島の雪塩　西里です！

  

コロナショックの影響でこの３月もさらに売上が減ってきました・・・
うちの国際通りや東京スカイツリーのお店も
本当に閑散とした状態になってしまっていて　
この出口がいつになったら見えてくるのかも見当がつかず、
いったいどういう手を打てばいいのか
解の見つからない日々が続いています。

そういうときに、先日行われた経営者の会合の際に
うちがコロナショックで大変な状況であることを知り
そのことを心配してくれた那覇の紅型工房の方が、
わざわざ藍型という染布に素敵な刺繍が施された
マース袋（お守り）を送ってきてくださりました。
　


せんじつ、ご挨拶させていただいたばかりの方なのですが
その心優しい気遣いと、
マース袋に同封された温かいメッセージに、
とても元気づけられました。

コロナウィルスの感染拡大とそれに伴う諸々の自粛続きで
沖縄観光も大きな打撃を受けており、
私としても、悩み多い日々が続いているのですが、
そのなかでもホッとする瞬間をいただきいました。
本当にありがたいことです。

コロナと、コロナによる不景気の壁を乗り切るまで、
このマース袋はお守りとして大切に持ち歩こうと思っています。  

宮古島にある塩屋宮古店がこの２月２９日で閉店しました。
２００７年に塩の専門店塩屋の３店舗目の店として、平良西里通りにオープンし、
うちの店舗のなかでは、もっとも表の人通りが少ない（笑）西里通りにおいて
直近では塩屋のなかではもっとも古い店として、細々ながらも営業を続けてきましたが
ここ数年の西里通りのお客様の流れの変化を受けて
思い切って雪塩カフェ＆バウム工房への業態変更を決意しました。



今後、店の跡地には雪塩カフェ＆バウム工房が、
そして塩屋宮古店自体は夏休みの後をめどに
狩俣にある雪塩工場の敷地内に移転オープンする予定でおります。
１３年間のなかには僕自身もいろいろな思い出が詰まっています。

オープン当初は店のバックヤードが通販チームの事務所だったな～とか、
店の設計でいろいろ夢を膨らませたな～とか、
思い出しながら昔の写真を見ていると開店当時の写真がたくさん出てきました。
もう必要のない写真なのですが、記念にとっておきたいと思います。
（こうやって要らないものが増えていくんでしょうが・・・）



最後まで営業してくれた宮城ＬＤとスタッフの皆さん、
当日閉店後の２２時からの打ち上げには参加できませんでしたが
日を改めて、直接関係あるないにかかわらずパラダイスファミリーが集結して
盛大に慰労会を開催させてもらいました。
（また飲み会の写真か、と言われそうですが）



みなさん、どうもありがとうございました。
まだ、片付けがたくさん残っていますが、よろしくお願いします。
新しい店（雪塩カフェ＆バウム工房）は絶対に成功させます！！