復帰50周年に思う

西里長治

2022年05月15日 11:53


本当に、久しぶりの投稿です。

今日、5月15日は沖縄本土復帰50周年の節目の日です。
50年前の今日、まだ物心ついたばかりであった私は
当時の沖縄の大人たちの様子を覚えてはいませんが
きっと祖国復帰を果たしたあとの自分たちの未来の姿を
意気揚々と描いていたことでしょう。
あれから50年、
沖縄では何が変わって、何が変わらなかったのか?
という検証がいろいろなところでされています。
50年経っても変わらない基地の現実に失望している人もいれば
これからのさらなる発展と飛躍に胸を躍らせる人もいます。
様々な意見があっていいと思いますが、
しかし間違いないのは
戦後から昭和47年までの27年間のアメリカ占領時代の
倍近い50年という月日が、
すでに経過しているという事実です。
マスコミの論調を見ると過去の振り返りはいいのですが
これからの沖縄、未来や夢を語ることが少ないように感じます。
時間は有限で、あっという間に過ぎてしまいます。
未来志向で物事を捉え、行動していく力が私たちには必要です。

2022年度のわが社のスローガンは
「チャレンジ2022」です。
これまでの延長線上で思考するのではなく
2022年を第2の創業の年として位置づけ
新たなことにがんがんチャレンジしていきます。
これまでのことは、これまでのこととして、
自分にとって、より大切な「これからの未来」を
しっかり見つめて歩いていく1年にしたいなと、
復帰50周年の日に改めて思っております。
これからも、よろしくお願いします。